SNH48との事⑤

以前の記事でSNH48は完全オリジナル公演になっても、
AKBの「overture」だけは残っているというお話をしました。


SNH48はどんどんオリジナル曲を作っていって、AKBの曲を使わなくなってきています。
現在はまだまだオリジナル曲は足りず、AKBの曲と半々くらいという印象ですかね。

ただAKBの曲はもう新しいものを発表するということはなくなってしまいました。
これまで歌ってきた曲を使用している状況です。


運営も軌道に乗ってきたので、AKBの曲がだんだんと必要なくなってきたわけですが、
1000曲以上もあるAKBの曲、これだけあれば当然名曲もたくさんあります。
もう少しの間はこういう曲が必要なのだと思います。
それは尺埋めもあるかもしれませんが、クオリティの維持としても重要だという事です。


名曲はそう簡単にできるものではありません。
何曲、何十曲作ってやっと1曲できるものでしょう。
SNH48のオリジナル曲は50曲前後でしょうか？
個人的には良い曲だなと思うものは2,3曲くらいですかね。
曲も育っていないのもあります。

AKBで生み出された曲は実績、成熟度としっかりあるので、
セットリストの中に組み入れることで全体のクオリティを保てているという事でしょう。


そういう意味ではSNHはもう少しの期間AKBの曲を正式に歌っていたほうが良かったでしょう。
ですが、オリジナルのシングルの2枚目を出した直後にAKBから契約違反の指摘を受けてしまいました。

この時を時系列で書くと、
2016年3月16日　「SNH48宮澤佐江卒業特別公演」が行われる。
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2016年3月25日　初のオリジナルシングル、11枚目シングル『源動力』を発売。
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2016年4月20日　BEJ48、GNZ48の結成。
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2016年5月20日　12枚目シングル 『夢想島』を発売。
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2016年6月09日　AKSがSNH48の契約違反を発表。


おそらく1枚目を出した時点でAKB側から指摘はあったのかもしれません。
その直後に新グループの発表。そして2枚目シングルの発売。
と立て続けに発表され、AKBはもう止める事は無理だと判断したのでしょう。

いきなりあのような発表をするはずはありません。
この期間、指摘はしていたでしょう。
話し合いもあったかもしれません！？　（ちゃんとした話し合いはなかったっぽいけど。。。）


ですが、SNH側としては宮澤佐江という大きな人物の卒業に合わせて、
次の段階に進むという計画があったのでしょう。
そのずっと前から別グループの噂はあったので、ただの偶然かもしれませんが、
良いタイミングであったとも言えますね。
堰を切ったように上記のような行動を始めました。

SNH側が本当に契約違反はないと思っていたとしたら、
もう少し利用すること考えていたでしょうし、そのつもりだったのでしょう。

結果的にSNHはやり過ぎちゃったのかもしれません。
オリジナルシングルと新グループ結成をずらしていたら、もうちょっと違っていたのですかね！？
違わないかぁ～～～


個人的にはまだまだ歌って欲しいAKBの曲はたくさんあったので、残念です。

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