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JKT48大組閣について [JKT48]

引き続き、今回の大組閣について。
個人的には良かったんじゃないかなぁと感じます。

1~3期生までがJ,KIIIの2チームにまとめ、4,5期生の新人がTという振り分けです。
これまでのAKBの組閣を見ていると3チームに人気などで均等に振り分けるのが普通でした。
劇場公演などを考えれば、そうするほうが良いからです。
でも期待を込めているのか、思い切ったチーム編成にしたなぁと思います。

期生を越えて、刺激し合えるでしょう。
この組み合わせを見てみたいというのもあるでしょう。
もしくはグループ内の人間関係もあるかもしれません。

しかし、この均等振り分けは以前からあまり良いとは思っていませんでした。
なぜなら、新人が育たないからです。
それぞれのチームには人気メンバーがいます。
当然その人気メンバーが目立つし、注目されます。
そうなるとその他のメンバーは逆に目立たなくなってしまいます。
その中でも目立っていかなければダメだというのは分かりますが、
それは同期やそれなりやってきたメンバーであればです。

新人にとっては人気、ダンス、トークでどれも敵うわけもなく、どうしても遠慮してしまいます。
そしてその先輩たちについていくだけになってしまいます。

AKB48を見るとその結果が分かる気がします。
当時、9期生(島崎遥香、大場美奈など)以降だけで結成されたチーム4は
それぞれが個性を発揮し、存在感がつきました。
その後新たに13,14期生(岩立沙穂、小嶋真子など)で結成され、
キャプテンとして峯岸みなみを置いたチーム4。
この違いは大先輩がチームを率いていたという事である。

この2つのチームのイメージは
最初のチーム4は新人だけのチームだったため、メンバー同士で試行錯誤していたイメージ。
次のチーム4は峯岸みなみについていく形の仲の良いイメージ。
どちらが悪いというわけではないが、後者のほうは個性という面で伝わりづらかったように思う。
結果的に個性が発揮される(キャラクターが伝わる)まで時間がかかったイメージです。

新人だけのチームは危険な部分もあって、崩壊する可能性もある。
そういう意味ではぶち当たる壁の越え方を知っている先輩の存在があるというのも分からなくもない。
しかし、敢えてその答えを自分たちで考え導き出しトライさせる方が良いように思える。

チームの中で引っ張る人、カバーをする人、前へ出る人、知恵を出す人、熱い人、ついていく人。
自分たちだけでやっていかなければならないからこそ、こういう個性が自然と出てくるのだと思う。

個人的には賭けなところもあるが、この方が良いと思っている。
そういう意味で今回のJKT48のチームTにはメロディに頼らず
自分たちだけで試行錯誤をして欲しいと願っている。
そしてメロディにはあくまで監督的立場で基本的には関わらない方向でいて欲しい。

そんなチームTとシャッフルされたチームJ,KIIIの科学反応を楽しみに今後の動向に注目していきたい。






タグ:JKT48 組閣
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